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ゴルフクラブの秘密 ヘッド シャフト グリップ スパイン等ゴルフクラブのお話し 四国は高知県のゴルフ工房
ゴルフクラブの話
  


■ リシャフトをお勧めする理由

新品で売られてる大手クラブの殆どがクラブヘッドとシャフトを接着時の加工(研磨)が原因です。

具体的にはシャフトの先端チップの加工方法・組み付け等です。

来店時、目の前でバラシますので自身の目で確認していただくのが一番いいです。(推薦)

来店できない遠くの方はビデオ等で対応可能です。

まずは自身のクラブの本当の姿を知り最低限度の組みつけ土俵に立つことをお勧めします。

その上でのスパイン・シャフト挿入方向等の相談・最適な方向等・・・



1、荒く楕円に削りすぎ
2、ネックよりはみ出て削りすぎ (ソケット下ですので外見からは見えません)
3、ネック穴の真ん中にシャフトが入っていない
4、バランス調整用の加重物がシャフト先端にランダムに入っている(外見からは分かりません)

シャフトは無使用で新品なのに接着時の研磨で削りすぎ

二束三文になってるのにソケットで隠れてるため外見からは見えないため

クレームも無く大昔から改善されてないのが現状です。


スパイン等、シャフトの動きの最大の要素は硬さの集合体のシャフトは力が加わると軟らかい方向に

曲がろう・もしくは逃げる傾向があります。

その特性を利用し硬い部分と軟らかい部分を造りシャフトの方向をあわせる事により

シャフトの暴れ・ヘッドの暴れ・不規則な動きを抑え・・・

なるべく一定な動きになるようクラブを仕上げるのが良いクラブの条件です。

工房等でリシャフトしても同じです。

シャフトの研磨方法を誤れば新品シャフトも二束三文のシャフトになります。


シャフトを抜く際はシャフトの研磨状態とリシャフト時の研磨方法や加工方法を

見せて頂く・積極的に見ることをお勧めします。

折角の新品シャフトが二束三文にならないためです。


シャフトチップの研磨は削りすぎ・凸凹楕円が最悪の加工方法です。

これは元には戻りません削りすぎたものは足すことが出来ないので二束三文です。


シャフトの研磨方法(削りすぎてなければ)が良ければスパインアライメント等、色んな調整が可能です。


買ったばかりの新品クラブは新品のシャフトだからと思ってる方は要注意です。


研磨方法と別にシャフトの入れ方も!

入れ方には数種あります

1、なるべく真ん中に真っ直ぐ入れようとする (これが一番良く・難しくもあります・料金も高いです)

2、ネック穴の内径にクサビのように詰め物を挟みシャフトを入れる
  一般的な方法でネック穴のどちらか片寄りに入りセンターがずれる・簡単で料金も安い
  ライ・ロフト・FP フェース向き等 全てに狂いが生じます

3、ネック穴に対して故意的に曲げた状態で大きく入れる
  フェースの向きを故意的に変えたい等としてネック内径を大きくし先端と元で挟み幅を変え
  真っ直ぐ入らないように故意的に曲げて入れるとそに時点で屈折し力が逃げます
  
  曲げ幅が無い場合はシャフトの先端も大きく削ります
  ブカブカで大きな穴(ネック側)に斜めに入れるわけです
  一番やってはいけない入れ方です 料金も発生し研磨によりヘッドもシャフトも二束三文に

市販品の多くが左側のように新品シャフトを加工し入っています。

総合的にスパイン等を考えると右の入れ方ですが左の加工をしたシャフトでは
研磨のし過ぎですので使えません。二束三文です。

シャフト挿入は真ん中に入れるためにはクサビ1箇所等ではなく片寄りしない工夫が必要です。
ネック内径の穴径は共通ではなくさまざまな大きさがあります・シャフトもさまざま・・・
丁度に厚さを加工しながら合わすのが時間がかかります。

入れ方の選択!

安さを求めるならクサビを1箇所ないし2箇所にそのままシャフトを挿せば早くて簡単 料金も安い
しかしセンターには確実に入りません特にFP・ライ・ロフトに影響します。

上記の右写真のように金属板を加工しシャフトが片寄りしないようにし尚且つ丁度の厚みに
1本1本加工する方法FP・ライ・ロフト等、考えるとこの方法しかありませんが時間がかかります

当店ではお客さんが望む入れ方をしてますのでリクエストがあればどちらでも入れます。



■ スチールシャフトはほぼ曲がっています。

いかに曲がりの少ないシャフトを厳選するかで真っ直ぐな物は無いに等しいです。

シャフトの曲がりチェック レーザー光 編  

スチールシャフトの場合は360度の硬度バランスが良いものは少し曲がったシャフトがほとんどで
真っ直ぐなシャフトには良い360度の硬度バランスの物はほぼ無いに等しいです。

勿論、曲がりすぎてるシャフトは避けたいですが真っ直ぐなシャフトで360度の硬度バランスが
良くないシャフトはもっと避けたいシャフトです。

基本、スチールは製造工程上少し曲がってないと良い360度の硬度バランスのシャフトはありません。


■ ライ角 測定方法の落とし穴!

ライ角とは?下図参照!




水平線に対してフェースラインの左右センターの真下を

ソールと水平線を平行(船底を左右均等)に合わした場合に

シャフト中心線と地平線で出来る角度をライ角と言います。





重要なのはソールと地平線を

フェースラインの中央で左右均等に

船の船底のように平行に合わす事です



注意!

決してスコアラインを地平線と平行に合わさない事です

スコアラインとシャフトを合わす計測器では正しい数値は望めません


ソールの船底に対してスコアラインが

平行に入っていれば問題ありませんが


殆どの場合セットの中で数本は平行でないのが実情です


全ての番手が同じ角度でスコアーラインがソールと平行でないならまだ良いがそうではありません


番手により左下がりであったり右下がりであったり平行であったり(左=トウ・右ヒール)

下の写真を参考にセットの中でバラバラなスコアーラインです


そもそもライ角はスコアーラインとシャフトの角度によるものではない。


ライ角が正確にセットできなければ

ロフト角も誤った数値で計測されます



ライ・ロフト・FP計測器!


ライ角を計測する場合の計測器の基準点

基準点がスコアラインを地平線に平行にする計器は

正確な測定値は望めません

しかしながらスコアラインを基準に計測する機器使用が圧倒的に多い


ソールの船底と地平線を平行に合わす計器を使用しましょう


ソールを基準にセットできる正しい測定器はスコアーラインに合わして測定する事も可能です

したがいスコアーラインでの計測には不規則に測定される事実がはっきり分かります。


スコアーラインを基準にした測定器の多くはソールを基準に合わした測定が不可能で

いかに不規則な数値と言う事が分かりません。

誠意があっても知らぬが無知(罪)の世界です!



こちらが正しいライ角・ロフト・FP値の角度に合わしたものです

■ライ角調整基準地 スコアーラインがダメな理由 YouTube

ではなぜスコアーラインに合わす間違った工房等が多いのか?


1、基本はソールに平行にスコアーラインを入れてヘッドを製造するとされているから


2、1があるからスコアーラインを基準にセットするライ角測定器が圧倒的に多く普及してるから


1に対して現実はセットで全て平行でないわけではなく番手により数本平行では無い物が
 製造される事が多いです


2に対してはソールの船底のラウンドを正しく計測器にセットするのは時間と経験
 技術が必要に対しスコアーラインの場合は真っ直ぐの線に合わす事から
 合わす事が易しく経験や技術が無くても使える事から大量に普及したと考えられます
 又、安価の物も沢山ある事もあります。


少々基準点が違ってもセットとしての流れは同じでしょ?


5番アイアンのライ角がスコアーライン基準で60度がソール基準で例えば60.5度って計測された場合は

 他の番手も同じく0.5度ずつ多く計測されるだけでしょ? 流れは同じだから問題ないのでは?


そうではありません!


1セットの中で全ての番手が同じように平行ではないのではなくセットの中で数本の番手が

 トウ寄りが下がってたり上がってたり不規則にスコアーラインが引かれています


 流れが同じではないのです。

 正しい数値の番手と正しくない番手の数値がフェースラインの番手による曲がりが
 混合するからバラバラに測定することが大問題です。


■ ライ角(ソール中心とシャフト中心軸)とスピンアクシスは別問題です。

スピンアクシスとはスコアラインがボールに与える回転で角度によってボールの曲がりに
変化を与えるためこちらも非常に重要です。

したがいライ角のソールに対して平行にスコアラインが引かれてるヘッドを選ぶのも重要であり
メーカーさんにも平行に引いたヘッドの製造を課題として期待とお願いしたいです。

軟鉄鍛造の製造工程の場合、鍛造・研磨・刻印(ライン引き)・研磨等、各番手、正確に
平行にスコアラインをソールに合わすのは非常に難しい作業ですがそろそろ腰を上げて欲しいです。


最近異常に多いアイアンのロフト立て!

好きな形のアイアンだが飛ばない!ロフトを立てたい!

新型のアイアンが異常なまでにストロングロフトになりミドルアイアンまでは打てるが

ロングアイアンは打てない!ロングは要らない!


結局昔のロフトと同じクラブで打ってるが!

ソールの番号が違うから良い気分になってしまう。

ゴルフを趣味で気分転換とストレス発散にしてるアマチュアの方は同じ番号で飛べば楽しくなる!

しかし、ロフトを立てる事によりソールのバンスも変わる事も注意しなくては!


ロフト立てにも限界が有る。

新型アイアンのストロングアイアンにも注意点が有ります!


ショートアイアンでもすでに立ってる為、ウエッジとの間隔(ロフトの)が大き過ぎ

番手間の飛距離が空き過ぎ距離感が難しくなる。


又、以前は番手間のロフトは4度刻みだったのが最近ではショートアイアンが5〜6度の物も有ります。

結果、PWでは小さい9番では大きい!

コントロールは難しい!最近の傾向です。



ロフト立て調整に伴いグース(FP値)が強くなる!グース度も調整が必要です。


そのままロフトのみ立ててしまえばグースは強くなります。

グースも調整しましょう!


最近このグース度(フェースプログレッション・以下FP値)が変えられる事を

少し世の中の方が分かって来たようで!

依頼が多くなってます。



しかしながら、まだまだ1部の方しか知りませんので一般には立てたいけどグースになるからな〜?と

頭を抱える方が殆どですし、立てればグースになるのは当たり前だからと思ってる方が殆どです。


「え〜立ててもグースが強くなったのがストレートに治るの?」と言われる方が多いです。

材質と製造工程により限界は有りますが治ります!(チタン等、超合金は無理です)

FP値で悩んでる方の多くに知って欲しい事実です。(価格表にサンプル画像有ります。)





グリップ重量!2004/06/22

通常グリップ重量は50グラム(M60)が標準重量でしたが、

最近の大手クラブメーカーさんの市販モデルの標準重量は46グラム前後まで

軽量化しております。現在最軽量グリップ20グラム台も出現!


手元が重いとスライスし易いのが一般的ですので、市販モデルの傾向としましては

圧倒的スライサーが多い市場を対象にグリップの軽量化が進んでいます。


総重量の軽量化にはとても重要なグリップ重量ですが、手元が軽くなる事により

非力な方はボールが生き生きし、高さも飛距離も出るようになる反面、

ハードヒッターは吹き上がり過ぎるという傾向があります。


又、軽過ぎると一時的に振れて飛距離が出ていても時間が経つと

次第に振れなくなり飛ばなくなるのも事実です。


自分にとって手元が軽過ぎる物はボールも軽くなる。


自分にとって手元が重過ぎる物はボールが浮かないおじぎする。


全ては自分(個人個人違う)に対しクラブスペック(ヘッド重量・シャフト重量と長さ)との

バランスですので、自分にとってニュートラルなバランス(重量)を探して下さい。




ゴルフクラブは 大きく分けて3つのパーツで構成されています。

(実際は6〜7つ ソケット・テープ・接着剤・鉛等) 



ヘッド シャフト グリップ この中で一番複雑なのはシャフトです。

又 計測値を知るのにもシャフトが困難であり計測自体にも未知の部分が多くあります。

それは シャフト製造も非常に難しいという事でも有ります。 


クラブ作り 何が難しいか?


それはシャフトが円筒型で構成されていて硬度バランスにより

シャフトのシナリかたが違ってくるのが われわれ人間が感知し 

タイミングという形でスイング中修正する為 このタイミングを 

全てのクラブで同じにする事が 最大の課題です。


その為には この3つのパーツの 重量 硬度 長さ 方向等が 

規則正しくセット間で構成されていないと 

仕上がりでの バランス 振動数 硬度 長さ 重量 方向等が 

規則正しく仕上がりません。 


これを6大要素のバランスと私は考えます。 


又 この6大要素をセットで等間隔 もしくはある一定の間隔パターンでの

繋がりを持たすのが クラブ作りの最大の難問です。


たとえ良いトータルバランスの 仕上がりのセットが出来上がっても 

そのセットが使用者に合っているか?どうかにも 

疑問があるのがゴルフクラブですし もっと良い物をと捜し求めるのもプレーヤーです。


シャフトスパインについては スパインの項目でお話しますが 

このスパインを故意的に作る事は許されていません 

ですから ゴルフ研究所ではオリジナルシャフトは作っておりません 

あくまでもルール上の範囲の中でより精度を追求する為に 

各シャフトメーカーさんが製造し 登録認可を受けた物の中での厳選を 行っております。  



良いクラブの条件 1


硬度・重量・長さ・方向 この4つが

バランス良くセットされてるのは基本ですが 以外にも難しいです。

特にヘッド重量は研磨・メッキ等の段階でバラツキが・・・。


アイアンの場合 ロングアイアンからショートアイアンにかけ 

同じ間隔(7グラムとか8グラム間隔)で重量を増やしますが 

2グラムの違いがモロにクラブバランスに出ます したがいヘッド重量はとても大事です 

まずは 良いクラブの条件の一つは ネック内に鉛等で重量調整せずに

セット間でのクラブバランスが取れてるクラブでしょう 

それには この等間隔でのヘッド重量の管理が必要ですが 

現実には中々管理されていません 


したがいネック内での鉛等での 調整されたクラブが大半ですが 

ネック内では よりグリップに近いためバランスを上げる為にはヘッド先端に比べ

重い重量がいり 総重量が増えてしまいます。


次にシャフトですが 等間隔での硬度バランスがロングからショートにかけて 

スパイン方向を合わした状態で 徐々にフローし硬くなっている物で 

キックポイント・バランスポイント・重量・長さ・等が管理できている物。 


アイアンセット1セット組むのに 何セットものシャフトの中から

ピックアップし調整する必要があります。


最後はグリップですが グリップも重量のバラツキが多く

計測し同じ重量でのセットでないと総重量に等間隔での仕上がりは期待できません

また グリップ装着前にライ・ロフトの調整は行いたいですね

グリップ装着後のライ・ロフトの変更はグリップの向きに大きく現れますから。



したがい 良いクラブほど 一つ一つのパーツその物の管理が出来ていれば

総重量とか 硬度または振動数に等間隔での仕上がりが見られます 


これは ゴルフ研究所の永遠のテーマです。 


したがい シャフトもヘッドも近年は沢山出てますが バラツキの多い物は

ゴルフ研究所では 取り扱い致しませんのでお断りするケースがありますご了承願います。 

現在より沢山の種類のパーツでの製作が出来るよう研究中です。

  
良いクラブの条件 2


14本のクラブが繋がりのある物・・・


アイアン編


アイアンの条件として 現在のシャフト精度では 

やはり同一重量番手設計モデルが制作上も 

仕上がりの完成度も良いと思います。


シャフト重量が同一ですと ヘッド重量の違いのみが

総重量の違いで現れます。勿論グリップ重量は同じ物で・・・・。


ヘッド重量はクラブ長と 仕上がりバランスと 

振動数及び硬度でロングアイアンから等間隔又は

同一パターンで重量を増やします 

しかしながらこの場合 

シャフト選びをスパイン方向を合わし硬度を各番手等間隔で合わしてないと 

仕上がりでの振動数と硬度が合わなくなりますし 

トウダウンの幅がバラツキ インパクト時のクラブの長さが不規則になります。


一般的には シャフトは硬度もスパイン方向も合わさず

シャフトメーカーさんがセットで送ってくれた物をそのまま装着します。

この場合 等間隔での硬度は期待出来ませんし 

トウダウン差が生じライ角・ロフト角にもインパクト時各クラブの流れが変わってきます。


仕上がりのクラブバランスを例えば全てD−1に合わすとか 

3アイアンはD−0 PWはD−2.8というように少しずつ重くする方法が有りますが

これは個人により感覚の問題だけでは有りません 

全ては同じフィーリングで打てる事なんですが そこにはシャフトの長さと硬度により 

その先に付くヘッドの重さによりフィーリングが変わるという大事な事を忘れてはいけません。


例えば 通常3アイアンで38.5インチ合わせですと4アイアンでは38インチに

半インチ短くセットしますが硬度も少し硬い物を持って来ます 

当然半インチ短い物に対して同じ重量のヘッドを装着するとバランスは軽くなります 

したがい半インチ分短い物に対し同じ数値又は同じフィーリングになる為には 

少し重いヘッドが必要になるわけですが その重さが7〜8グラム前後ですが 

シャフトの硬度もこの7〜8グラムを加重した物で

同じフィーリングになる為の硬度が必要です 

しかし無闇に硬くすると半インチ分短くなった事で硬くなってる事も忘れてはいけません。


又 セットで工場出荷されたはずのシャフトを計測すると 

中には6番アイアン用と7番アイアン用の物が同じ硬さの物が良く有ります 

これをそのまま装着すると必ず7番アイアンの振動数は軟らかく表示します。

セット間でのシャフト硬度を合わす事は必須ですし 

シャフトにはスパイン(背骨)が有り360度硬度が違います 

このスパイン方向を合わし同一方向での硬度を各番手毎に均等に合わす事が必要です 

この作業がとても難しい事は言うまでも有りません。



ヘッド・・・


ヘッドに関しても等間隔での重量というのも非常に精度が要求され 

1セット組むのにヘッドが何セット分も必要な事も有ります 

又、ヘッドは重量以外にロフト・ライ・フェースプログレッション・プル角・重心位置等色々有りますが

ロフトとフェースプログレッションの関係は非常に繊細です 

通常ミドルアイアンでロフトは4°前後間隔ぐらいで各番手変えていますが 

このロフト設定が狂っているのにもかかわらず研磨の状態でフェースプログレッションを合わしたり

無闇にロフトを変更するとフェースプログレッションが合わなくなります。


例えば8番アイアンのみ凄くグースに見えるとか 

9番と4番がグースになり6番はストレートフェースになってるとか 

特にグースな物は通常かぶって左方向に向いたように見えます 

これは セット間でのロフトとフェースプログレッションが合ってない 

又は繋がりが無い物です。 


したがい ヘッドは重量配分は元より 

重量・ソールに対してのロフト・フェースプログレッション・プル角が非常に大事です。


この点を当社でも口うるさく注文致しますが 

まだまだ研磨・メッキ工程での精度はプラス・マイナス1〜2グラム程度ですので

最大4グラムの誤差があります したがい何セットもの中からの

ピックアップする事になってしまいます。


しかし 量産体制のメーカーさんでは価格戦争も有りますが 

重いヘッドはバランスが重くなり1本のみ又は数本出っ張ってしまう結果になり

使い物になりません したがい全て使えるように少し軽く発注生産します 


軽い物はネック内に鉛等で加重しますが完成品では見えませんし 

クラブバランスを「これはD−1で揃ってるから良い物だ」と言う人がほとんどで 

「総重量の等間隔がバラツイテル」という方は少数です。 

そうする事でコストダウンになり1個残らず使い切る事で価格戦争も勝負できるんでしょうね。



振動数の注意!


振動数の計測の数値は 現在グリップエンドから7インチの部分での計測が主流ですが 

7インチ部分はグリップの中であり又 数箇所での計測により本当にシャフトのシナル部分での

計測値は個人により違います 

やはりヘッドスピードの遅い人ほど シャフトの手元でなくセンター寄りでの計測値が大事です。


振動数は単純に硬度ではありません!

ヘッド重量と長さでS硬度のシャフトもR相当にもI相当にもなります!


したがい、ヘッド重量と長さで数値が変わる振動数は硬度表示とは単純に呼べません。

シャフト本来の硬度は

シャフト単体で計測(例えばセンターフレックス計)した硬度がシャフト本来の硬度です。




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